隠岐の島で最古の神社。隠岐国の総社で、「延喜式」にも記載された古社。本殿（重要文化財）は、春日造と大社造を合わせた隠岐造とよばれる独特の様式で造られている。また、境内にある樹齢2,000～3,000年といわれる八百杉（やおすぎ）の天然記念物も必見。
八百杉は、不老長寿で有名な八百比丘尼が植えたものとも言われており、天へとそびえ立つその姿は見る者を圧巻する。
車いすでは段差や砂利道などで若干移動しづらく、トイレも和式しかないが、一見の価値ある立派な神社だ。

白島展望台からの絶景は、約200度の水平線を見ることができる。その風景は地球が丸いということを証明してくれる。灯台のある島は、遊覧船上からはあたかもライオンが寝そべっているように見えることからライオン島（沖の島）と名付けられた。展望台までは車いすでも移動可能。

島根県隠岐郡隠岐の島町那久にある滝で「だんぎょうのたき」と呼ばれている。壇鏡神社の両側には趣の違う２つの滝を見ることが出来る。「日本の滝百選」に選ばれ、またこの滝水は壇鏡の滝湧水として「名水百選」にも選ばれている。地元では勝負の水として使われている。車いすでの移動も可能。

湿地性植物や希少なトンボの観察スポット。油井にある火口湖・油井の池は湖面の直径約200mほど。展望台からは大自然にふさわしい風景を一望することができる。展望台への通路は階段になっており、車いすは通れないので注意が必要。