山陰縦断!大山周辺・松江・出雲を巡る旅
1日目
大山まきばみるくの里
またレストランや館内で選んだ鳥取県産の牛肉を食べることができるバーベキューキャビンも併設しているので、こちらもお勧め。
大山寺
本堂は天台宗の古刹で、昭和3年に焼失、同26年に再建されている。現在も尚、山内寺院十ヶ院、重要文化財阿弥陀堂及び弥陀三尊を初め、宝物類も数多く残っており、山陰の名刹として中国地方一円の人々から崇敬を集めている。
大山寺参道にあるトイレは広くて、ゆったりしている。参道を車いすで移動するなら、介助者が必要と思われる。
井田農園
井田農園では梨などの果樹収穫の体験ができる。また、蕎麦やブルーべりなどの梨作りとは違った栽培を行なっている。子供たちと一緒になって蕎麦打ちや炭焼きもできる。
果樹栽培全体を皆で楽しめるような農園を目指している。車いすでの移動は可能。
行程表
1日目 |
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JR米子駅 |
(タクシー)福祉タクシー等 |
大山まきばみるくの里(名物ソフトクリーム、ショッピング、レストラン 他) |
(タクシー)福祉タクシー等 |
大山寺(周辺の散策・足湯 他) |
(タクシー)福祉タクシー等 |
井田農園(果樹収穫体験) |
(タクシー)福祉タクシー等 |
宿泊/皆生温泉 |
2日目
水木しげるロード・水木しげる記念館
駅から水木しげる記念までの約800mの道のりが、通称「水木しげるロード」と呼ばれるエリア。浴道には130体以上の妖怪ブロンズ像が並び、連日多くの観光客が訪れるスポット。
水木しげるロードの終着点、商店街のアーケードの中にある「水木しげる記念館」は、100年の歴史を刻む料亭を改築して造られた雰囲気のある外観が特徴。館内では、数多くの妖怪オブジェや水木先生の生い立ち紹介、オリジナルイラストや多くの書物を楽しむことができる。車いす専用の昇降機や車いすトイレも配置されている。
ぐるっと松江堀川巡り
松江城の周りにある内堀と外堀を1周50分で巡る遊覧船「ぐるっと松江堀川めぐり」は車いす使用者も多く楽しんでいる観光スポット。カラコロ工房からは、整備された歩道を歩いて5分~10分程度の距離。乗船場まで一部階段状になっているが、船頭さんにサポートしていただくことが可能。船は途中10か所以上の橋を渡る。その内4つは橋げたが低く、その際は船の屋根を下げて通ることに。かなり低く下がってくるが、出発前に「これくらい下がります」と、一度試してみてから出発する。体の姿勢が保てない方にはサポートがある方が望ましい。
遊覧船乗場までスロープが設置されている。
行程表
2日目 |
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皆生温泉 |
(バス停)皆生温泉発(日交バス 皆生線上り) |
(バス停)米子駅着 |
JR米子駅 |
(JR)米子駅発 境線「妖怪列車」 |
(JR)境港駅着 |
境港(水木しげるロード・水木しげる記念館散策 他) |
(JR)境港駅発 境線「妖怪列車」 |
(JR)米子駅着(乗り換え) |
(JR)米子駅発 |
(JR)松江駅着 |
(バス停)松江駅発(レイクライン) |
(バス停)堀川遊覧船乗場 |
松江城大手前 堀川遊覧船乗場 ぐるっと松江堀川巡り(遊覧時間50分) |
(バス停)堀川遊覧船乗場 |
(バス停)松江しんじ湖温泉/千鳥町 |
宿泊/松江しんじ湖温泉 |
3日目
出雲大社
出雲大社は大国主之大神を祀り、縁結びの神様としても知られている。神社は二礼二拍手一礼の作法で拝礼するのが一般的だが、出雲大社では二礼四拍手一礼で拝礼する。神在月(神無月)には全国から八百万の神々が集まり神議される神事(神在祭 旧暦10月11日~17日)がある。
境内は基本的に砂利道だが、両脇に舗装された歩道が併設されている。随所スロープもあり、全般的に配慮された作りになっている。
古代出雲歴史博物館
出雲大社の東隣に隣接する古代出雲歴史博物館は、主に出雲大社を中心とした古代出雲についての展示を行なっており、荒神谷遺跡より出土した国宝を含む銅剣・銅矛や加茂岩倉遺跡より出土した国宝の銅鐸が多数公開されている。
受付では持ち運びできる館内の触知図を借りられる。また、入り口から展示室付近まで点字ブロックがあり、入り口に入ってしばらくすると音声ガイドが作動するので、トイレや受付の方向を確認するのに便利。展示室内や来客時の要望を聞くバリアフリー講習を受けられたボランティアスタッフも配置されている。
行程表
3日目 |
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松江しんじ湖温泉 |
(一畑電車)松江しんじ湖温泉 |
(一畑電車)川跡駅(乗り換え) |
(一畑電車)出雲大社前駅着 |
出雲大社散策 |
古代出雲歴史博物館 |
(一畑電車)出雲大社前駅着 |
(一畑電車)川跡駅(乗り換え) |
(一畑電車)電鉄出雲市駅着 |
JR出雲市駅 |